国が最大出力1kW当たり1万5000~2万円を補助
住宅に太陽光発電システムを設置する場合は、国や自治体の補助金を利用できるケースがある。国の補助金は太陽電池モジュールの公称最大出力1kW当たり1万5000~2万円が補助されるというもの。上限は9.99kWとなっており、10kW以上のシステムを設置する場合も9.99kWで補助金が算出される。
対象となるシステムは、太陽電池の公称最大出力、またはパワーコンディショナの定格出力のいずれか小さいほうの値が10kW未満で、かつシステムの補助対象経費が1kW当たり50万円(税抜き)であることが条件。太陽光発電普及拡大センター(J-PEC)に登録されていることなども要件となる。
2013年度の申し込み期限は2014年3月31日まで
補助金を受けるには、太陽光発電システム設置工事の着工前にJ-PECに補助金申込書を提出し、工事が完了して電力需給が開始された後に補助金交付申請書を提出する必要がある。2013年度の申込期限は2013年3月31日までだ。
実際の手続きはシステムを販売する事業者が代行するケースがほとんど。なお、補助金を利用して設置した太陽光発電システムは、法定耐用年数(17年)の期間内は原則として処分することができない。
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